少し前に我が家の果樹に新たな仲間が加わりました。
レインボーレッドという品種のキウイフルーツで、予約して購入したのがやっと届いたので植え付けしました。
今回はキウイフルーツの特徴やどうやって育てる予定か紹介したいと思います。
キウイフルーツについて
果樹の特徴
キウイフルーツはつる性の果樹で、棚やトレリスに巻き付けて育てます。
非常に強健な果樹で育てやすいですが、強すぎて剪定などの手入れを怠るとジャングルみたいになるそうです・・・。
(つるは金属製の支柱を曲げてしまうくらい強健だとか)
果実を付けるには雄の樹と雌の樹で授粉させる必要があります。
果実は皆さんご存じのとおり、ビタミンCなどの栄養素が豊富で、最近はゼスプリのキウイで有名のように昔に比べて酸味が少なく甘くておいしいです。
レインボーレッドの特徴
レインボーレッドは果肉の中心部の種の辺りが赤色の品種で、酸味が少なく非常に糖度が高いのが特徴です。
普通のキウイと違って表面に毛がなく、比較的小ぶりです。
また、たんぱく質分解酵素のアクチニジンをわずかしか含まないので、ゼラチンを溶かすことがないため、ゼリーなどにも入れることができます。
非常においしい品種なのですが、すぐに熟してしまうため保存には向かず生産量も少ないため、あまり一般には流通していないようです。
商売には向かないかもしれませんが、家庭で育てる果樹としては、こういった美味しいけど手に入りにくい品種は夢があっていいですよね。
植え付けについて
つるを巻き付かせるくだもの棚は事前に下記の商品を購入して組み立てました。
サイズが90cm×120cm×180cmのものと、120cm×180cm×180cmの2種類あり、うちは大きいサイズを購入しました。
耐久性は少し心配でしたが、探した中で価格が安いのが決め手でした。
苗木は1本は雌木のレインボーレッド、もう1本は雄木の早雄です。
雄木は果実がなりませんが、授粉のために必要なので植えます。
まず、植え付け用に穴を掘りました。
穴の大きさは横50cm、縦50cm、深さ50cmくらいです。
真砂土部分は柔らかいのですが、30cmくらい掘ると硬い石がゴロゴロ出てきて掘るのに苦労しました。
穴を掘った後は市販の土を入れて苗木を植え付けます。
本当は色々混ぜて自分で土づくりをしたほうが安いのだと思いますが、初心者なので簡単にできる市販の果樹用の土を使用しました。
完成です。
まとめ
今回は新たに植え付けたキウイフルーツの紹介をさせていただきました。
まだまだ小さい苗木ですが、どんどん大きくなって美味しい実を付けるといいな。
なお、レインボーレッドは偽物も出回っているらしいので注意してください。
私は「苗木の専門店 グリーンでGO!」さんで購入しましたが、ちゃんと商標登録番号付きで本物であることが証明されていたので安心でした。
今シーズンは在庫がなくなっているようなのて、秋くらいから予約して購入することをお勧めします。