こんにちは、あやすけパパです。
子育てをしているとスマホの容量が子どもの写真や動画ですぐにいっぱいになりませんか?
大量にある写真・動画データの保存方法は色々あると思います。
我が家ではパソコンにバックアップを取っていたのですが、もっと良い方法がないか検討したところ、NAS(ネットワークHDD)に保存する方法にたどり着きました。
今回の記事では、子どもの写真や動画のバックアップとしてNASを使用するメリットについてまとめてみました。
※この記事の情報は2024年10月13日調査したものです。
1.NASについての基礎知識
NASとはネットワーク接続型ストレージのことで、ネットワークに接続できるハードディスクのことです。
普通の外付けハードディスクはUSBケーブルで物理的に接続して1対1でしかアクセスできませんが、NASはネットワークで接続されるのでWi-Fiなどで複数のデバイスで同時に使うことができます。
NASのメリット
ネットワーク接続なのでアクセスしやすい
Wi-Fiで接続すれば複数のデバイスからアクセスできるので、データを保存しやすいのはもちろん、保存したデータを再生する場合にも便利です。
外付けHDDやブルーレイなどの記憶媒体に保存した場合は、データを見るときに面倒ですが、NASであればテレビから直接アクセスして動画を再生することもできます。
また、家族で複数のスマホからアクセスしたり同時に接続できるのも便利です。
保存できる容量が大きい
NASはハードディスクに保存するため、2TB、4TB、8TBなど必要に応じた製品を選ぶことで大容量のデータをバックアップできます。
我が家では現在4歳と2歳の2人の子どもが居ますが、今時点での写真と動画データは合わせて600GBありました。
このような大量のデータを1つのNASで保存できるため、データ整理もやりやすくなります。
RAID1(ミラーリング)ができる
子どもの写真のようにずっと保存したいデータは、万が一の事態で記憶媒体が故障してデータが消えてしまうのが怖いです。
そこで有効なのがRAID1(ミラーリング)です。
RAID1(ミラーリング)とは保存したデータを常に複製して二重化することで、片方のハードディスクが故障してももう片方のバックアップから復元できる機能です。
ハードディスクが2つ必要ですが、データ保存の信頼性は格段に高まります。
安価にデータ保存できる
これだけ便利なNASは高価なのではないかと思われるかもしれませんが、個人用の安価なモデルがあるため、コスパは良いです。
オンラインストレージにこれだけの容量を保存すれば、安くても年1万円以上はかかります。
NASであればミラーリングができるHDD2つ搭載した製品で安いものは3万円未満で購入できるため、3年使用すればNASのほうがお得になる計算です。
さすがに普通の外付けHDDに保存したりするよりは高いですが、利便性やデータの信頼性を考えるとコスパは良いと思います。
NASのデメリット
導入や設定に手間がかかる
NASはネットワークに接続する関係でWi-Fiの設定など設定が必要です。
最近はネットワークに接続される機器が多いので慣れている方も多いと思いますが、苦手な方は注意が必要です。
とはいえ設定が必要なのは最初だけですし、公式のマニュアルやYoutubeで設定解説動画などもありますので、そこまで恐れることはないと思います。
2.NASのおすすめ製品について
NASを購入したいと思っても、色々なメーカーと製品があります。
選び方は人それぞれだとは思いますが、今回は安価でミラーリング機能がある製品の中からおすすめなものを2つ紹介したいと思います。
※10月20日までAmazonのプライム感謝祭セールでいつもより少しお買い得になっています。
LS220DGシリーズ(BUFFALO)
最初におすすめするのがバッファロー製のLS220DGシリーズです。
HDDを内蔵しているため、別売HDDを購入する必要はなく、この製品だけでNASを導入することができます。
性能は必要最小限ですが、その分安価でコスパが良いです。
子どもの写真等のバックアップ用であれば十分な性能だと思います。
DS223j(Synology)