こんにちは、あやすけパパです。
皆さんは電子図書館というものをご存じですか?
電子書籍貸出サービスを実施している図書館のことで、パソコンやスマートホンから電子書籍をどこでも好きな時に借りることができます。
つい最近電子図書館というものを知ったのですが、これは上手く利用すれば非常に便利なサービスになると確信しました。
電子図書館はまだあまり知られていないサービスですが、図書館に出向かなくても家で貸出できる非常に便利でおすすめできるサービスです。
今回の記事では電子図書館の概要や利用方法、メリット・デメリットなどを紹介したいと思います。
電子図書館(電子書籍貸出サービス)とは
電子図書館の概要
電子図書館は各自治体が運営している公共図書館の中で「電子書籍貸出サービス」を実施している図書館のことです。
電子図書館はコロナ禍もあって年々増加しており、2021年7月時点で229の自治体で実施、222館の電子図書館があります。(一般社団法人 電子出版制作・流通協議会のサイトより引用)
図書館によって利用方法は異なる場合もありますが、基本的に図書館に行かなくても家から専用のwebサイトにアクセスして電子書籍を借りることができます。
コロナ禍で図書館を利用するのを躊躇われている方や普段図書館に行くのが面倒で利用されていない方に是非活用してほしいおすすめサービスです。
これから普及していけば図書館のあり方を変えることになるかもしれませんね。
電子図書館の利用方法
1.利用可能な電子図書館を探す
電子図書館を利用するためには、それぞれの図書館で登録手続きが必要です。
基本的に公共図書館はその地域に住んでいる方や通勤・通学している方しか利用はできません。(市立図書館なら市内、県立図書館なら県内)
まずはお住まいの地域の図書館が電子書籍貸出サービスを実施しているか確認して登録手続きをしましょう。
2.動作環境を確認して利用可能な端末を用意する
電子図書館はパソコン・スマートフォン・タブレット端末等に対応しています。
各図書館の利用ガイドに動作環境が記載されていますので、対応OSなどを確認して電子書籍を閲覧できる端末を用意しましょう。
また、使用しているブラウザでCookieとTLS1.2を有効にするなどの設定も必要になるので、利用ガイドに沿って設定してください。
3.準備ができたら実際に借りてみよう
電子図書館の利用手続きが完了すると、利用者IDとパスワードが発行されます。
インターネット上で利用する電子図書館に利用者IDとパスワードでログインできるようになったら準備完了です。
読みたい本はジャンルや検索ワードから探すことができます。
貸出中でなければ貸出ボタンを押すことで簡単に借りることができます。
貸出中の場合は予約することも可能です。
電子図書館のメリット・デメリット
いつでもどこでも本を借りることができる手軽さが便利です。
コロナ禍でも気にせずに本を借りることができるのも嬉しいですね。
紙媒体の電子化や著作権の問題からまだ貸出できる本の数が少ないです。
今後電子図書館の普及と共に蔵書数が増えていくと嬉しいですね。
まとめ
今回の記事では電子図書館について紹介させていただきました。
電子図書館と聞いたときには「これって便利すぎて普及したら出版業界大丈夫?」と思いましたが、電子書籍のライセンスは紙の本よりも高い上に有効期限や貸出回数など制限が設けられているそうです。
図書館側からすると色々と課題がありそうですが、利用者側は環境さえ整っていればリスクはありませんので、どんどん利用したいですね。
これを機にお住いの地域の電子図書館を調べてみてはいかがでしょうか。