あやすけの家

3人家族(夫婦+1歳児)の育児と趣味のブログです。

【初心者向け】芝生の手入れにあると便利な道具について【選び方】


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こんにちは、あやすけパパです。

我が家に芝生を植えてから約2年が経ちました。

芝生の育成は素人でしたので、管理の仕方はネットで調べながら手探りで行ってきましたが、何とか枯らすことなく順調に芝生は育っています。

芝生の手入れを2年間行ってきて一番感じることは、作業を楽に行えるかどうかは道具次第ということです。

最初の頃は必要最小限の道具しか揃えなかったため作業効率が悪く、芝生の世話を始めると平気で半日時間が潰れたりしていました。

芝生の世話が好きな方は良いかもしれませんが、やはり手入れが簡単なほうが長続きして綺麗な状態を保てると思います。

今回の記事では芝生の手入れに欠かせない作業性が格段に上がる便利な道具を紹介したいと思います。

 

芝刈りに必要な道具

まず芝生の手入れで必ず必要になってくるのが芝刈りのための道具です。

芝刈りハサミやハンディタイプのバリカン、大型の芝刈り機などいくつか種類がありますが、芝生の規模に合った道具を選ぶことになります。

基本的に大型の道具ほど作業効率が良いですので、小さい庭だからといって小型の道具を選ぶと意外と大変だったりします。

代表的な芝刈り道具について、それぞれメリット・デメリットを踏まえて紹介します。

芝刈りハサミ

手動で芝生を切るためのハサミです。

ハサミで広範囲の芝生を刈るのはかなり重労働ですのでオススメできません。

基本的に生え際などの芝刈り機等の道具が入らない狭い場所で補助的に使用します。

メインで使用するのはよほど小規模の芝生でない限りやめたほうが良いと思いますが、取扱いが単純で使いやすいので補助用に1本は持っておきたい道具です。

 

メリット

・生え際など芝刈り機が入らない狭い場所を整えることができる

・単純な作りで取り扱いが簡単

・他の道具と比べて安価

デメリット

・作業効率が悪く広範囲の芝生を刈るのは重労働

・手動で握って刈る必要があるため下手すれば腱鞘炎になることも

・手動のため刈高の調整が難しい

 

我が家ではキンボシの「これが日本の芝生鋏 2105」を使用しており、際刈りなど芝刈り機では刈りにくい狭い場所の作業で活躍しています。

 

バリカン

バリカン式の芝刈り機はコンセント式もしくはバッテリー式の電動で刃が動き、手で持って自由に動かして芝生を刈り取ることができます。

芝刈りハサミと比べると格段に作業効率は上がりますが、小型で刈り幅が狭いので本格的な芝刈り機と比べると見劣りします。

長い柄が付いていて立ったまま作業できるタイプもありますが、ある程度広さがある場合は芝刈り機を買ったほうが後悔しないと思います。

我が家では最初はポールが付いたバリカンをメインで使用していましたが、結局芝刈り機に買い替えて作業効率の違いを実感しました。

取り回しが難しいなどで芝刈り機が使いにくい場合や、際刈りなどサブとして使用する分には活躍すると思います。

 

メリット

・ハンディタイプで取扱いが簡単

・小型なので狭いところなど細かい作業が可能

・電動なのでハサミより作業が楽

デメリット

・コード式はコンセントが必要、充電式は長時間使用できない

・刈り幅が狭いので芝刈り機より作業効率が悪い

・直接手に振動が伝わってくるので長時間の使用には向いていない

 

我が家で使用しているのはリョービの「ポールバリカン PAB-1620」です。

最近は芝刈り機を買ったのでポールは使用していませんが、芝刈り機では作業しにくい狭い場所などで活躍しています。

 

芝刈り機

芝刈り機は手動や電動、ロータリー式やリール式などいくつか種類がありますが、基本的に大型の手押し式で他の道具と比較して作業効率が良いです。

立ったまま押して歩くだけで簡単に芝刈りを行うことができ、刈高も設定した値に綺麗にそろえることができます。

家庭の狭い庭で芝刈り機は大げさと思う方もいるかもしれませんが、バリカンと比べて作業効率が段違いであっという間に芝刈りすることができます。

価格はバリカンよりも高めですが、思ったよりも安い商品もありますし、作業時間が大幅削減されることを考えると、すぐに元が取れると思います。

刈った芝生を貯めることができたり、アタッチメントを交換することでサッチングマシンとしての機能があったり、芝生を刈る以外の嬉しい付加価値を持った製品を選ぶこともできます。

 

メリット

・作業効率が良く芝刈りが楽になる

・刈高が設定できるので高さが揃った綺麗な芝生にすることができる

・サッチング機能など付加価値を持った商品も選べる

デメリット

・価格が他の道具より高め

・狭い場所や細かい作業には向いていない

・大型のため置き場所に困る

 

2021年にリョービの「電子芝刈機 LM-2810」と別売りのサッチング用パーツをセットで購入しました。

今までとは作業効率が段違いで非常に重宝しています。

 

 

↓ 過去の記事で芝刈り機の使用感について詳細を紹介しています ↓

ayasuke-nichijou.hatenablog.com

芝生の管理に便利な道具

レーキ

レーキとは熊手のことで芝生の管理においてはサッチングというサッチを取り除く作業に使用します。

サッチとは芝生の隙間に芝刈り後の刈り草や落ち葉などが堆積したもののことで、通気性や水はけが悪くなるので定期的に除去する必要があります。

レーキの材質には竹やプラスチック、アルミや鉄、ステンレスなどの種類がありますが、サッチは踏み固まると硬くなっていますので、金属製のしっかりしたレーキを使用することをおすすめします。

エアレーション用スパイク

エアレーション用スパイクは靴に装着して芝生の上を歩くことでエアレーションを行うことができる道具です。

エアレーションとは芝生の地面に穴を空けることで、ガチガチに踏み固まった土壌の通気性を良くする目的で行います。

ローンスパイクと言われる専用の道具もありますが、家庭用の芝生ならガーデンスパイクが手軽で用意に作業できるので便利です。

 

ターフカッター

ターフカッターとは芝生の境界部分のカットなどに使用する道具です。

芝生は生育旺盛でブロックなどで生やしたくない場所を隔離しても、時間が経つとランナー(匍匐茎)が境界を越えて伸びてしまいます。

ターフカッターを使用すれば芝生の根までしっかりとカットすることができるので、必要ない部分の芝生を取り除くことができます。

芝生を移植のために剥がしたりする作業にも使用することができます。

 

まとめ

芝生の管理は手間がかかると言われていますが、作業内容に応じた最適な道具を使用することで、手間を必要最小限まで省くことができます。

芝生は長期間育てるつもりで植える方が多いと思います。

選ぶ道具によって作業効率が全然変わってきますので、できるだけ作業が楽になるようなものを選ぶことが長続きする秘訣です。

少し高いなと思った道具でも、作業時間が大幅に減る場合もあるので、労務費を考えるとすぐに元が取れると思います。

便利な道具を使用して快適な芝生ライフを楽しみましょう。