あやすけの家

3人家族(夫婦+1歳児)の育児と趣味のブログです。

【固定費削減】地デジ放送を視聴するための3つの方法を簡単解説&比較【長所・短所】


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こんにちは、あやすけパパです。

ほとんどの家庭ではテレビで地上デジタル放送を視聴していると思います。

しかし、どの方法で視聴するかについてはあまり深く考えていない方も多いのではないでしょうか。

私の場合はあまり検討せずにケーブルテレビに加入して地デジ放送を見ていますが、今更ながら他の視聴方法が気になって調べてみました。

主に3つの視聴方法があり、それぞれメリット・デメリットがありますので、今回はこのことについてまとめてみました。

チャンネル数など同じ条件でもランニングコストを削減できる可能性がありますので、この記事を参考に固定費見直しのきっかけにしていただけると嬉しいです。

 

この記事を書いた人、30台夫婦+1歳児の3人家族、2019年自宅を新築、第二種電気工事士、第三種電気主任技術者、エネルギー管理士

地デジ放送を視聴する主な3つの方法

個別のアンテナを設置する

テレビアンテナ

家にUHFアンテナを設置し、最寄りの放送局からの電波を受信して視聴する方法です。

UHFアンテナの設置費用が必要ですが、月額料金がかからないのでランニングコストを抑えることができます。

長期間利用する場合はトータルコストが一番安くなりやすいですが、視聴できるチャンネル数が少ない、周辺環境の影響を受けるなどのデメリットがあります。

なお、放送エリアの目安として「一般社団法人 放送サービス高度化推進協会(P-PAB)」のサイトで放送局の位置を確認することができます。

 

■メリット

ランニングコストを抑えられてトータルコストが安い

・事業者との契約等の面倒な手続きが必要ない

 

■デメリット

・天候などの周辺環境によって映りに影響が出る可能性がある

・アンテナが故障するなどした場合にメンテナンス費用がかかる

・視聴できるチャンネル数が少ない

 

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ケーブルテレビに加入する

ケーブルテレビ事業者と契約して専用の受信機器を設置し、ケーブルテレビ回線に接続することで視聴する方法です。

加入するケーブルテレビ会社によって視聴プランや料金は異なりますが、加入金や工事費などの初期費用がかかり、毎月の利用料金も発生するため、トータルコストは高い傾向にあります。

(キャンペーン等で加入金や工事費が無料になる場合もあります)

アンテナが必要ないため、天候などの周辺環境に影響されずに安定した映りで、視聴プランによって視聴できるチャンネル数を増やすことも可能です。

 

■メリット

・天候など周辺環境に映りが影響されない

・視聴できるチャンネル数が多い

・メンテナンス費用がかからない

 

■デメリット

ランニングコストがかかりトータルコストが高い

・対応していないエリアがある

 

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光回線の光テレビのサービスを利用する

フレッツ・テレビ」や「ひかりTV」など光ファイバーを利用して地デジ放送を視聴できる光テレビのサービスに加入する方法です。

ケーブルテレビと同じようにアンテナが必要ないため、天候などの周辺環境に影響されず安定した映りで、視聴プランによって視聴できるチャンネル数を増やすことも可能です。

月額利用料はケーブルテレビよりも安い傾向にありますが、別途光回線のインターネットの契約が必要ですので、光回線が必要ない方は割高になる可能性があります。

また、現時点では地上デジタル放送の提供エリアが少なく、利用できるのは都市部を中心とした一部の方に限られています。

 

■メリット

・天候など周辺環境に映りが影響されない

・視聴できるチャンネル数が多い

・メンテナンス費用がかからない

・専用端末が不要なため配線がすっきりする

 

■デメリット

ランニングコストがかかりトータルコストが高い(ケーブルテレビよりは安い傾向)

・別途光インターネットの契約が必要

・対応していないエリアが多い

地デジ放送簡易比較表

地デジ放送比較表

※ケーブルテレビの月額利用料は総務省統計局の小売物価調査に基づく2020年の全国平均です。

※光テレビの月額利用料は基本チャンネルのみの場合です。

まとめ

まとめ

以上のように、地デジ放送の視聴方法にはそれぞれ特徴があり、どの長所や短所を重視して考えるかは人それぞれ違うと思いますので、どの方法が一番良いのかは一概には言えません。

トータルコストの安さを重視するならUHFアンテナ、映像の品質やチャンネル数を求めるならケーブルテレビや光テレビを選択するといったところでしょうか。

我が家の場合は、光テレビのほうがケーブルテレビよりも月額利用料を安くできるため、乗り換えたかったのですが、残念ながら地上デジタル放送の対応エリア外のため断念しました。

光テレビ対応エリアの方は一度検討してみる価値はあると思います。

 

・品質よりも安さ重視ならUHFアンテナ

・映像の品質やチャンネル数重視ならケーブルテレビや光テレビ

・光テレビの地デジ放送対応エリアの方はケーブルテレビと比較する価値あり