こんにちは、あやすけパパです。
皆さんはおかわかめという野菜をご存じでしょうか?
色々と家庭で育てられる野菜を調べていたところ、おかわかめが候補にあがり、4月末頃に苗を購入して植え付けました。
今回の記事では、おかわかめの特徴やおすすめなポイント、育て方などを紹介したいと思います。
栄養豊富で育てやすい!おかわかめの特徴
おかわかめはつる性の多年草で別名雲南百薬とも呼ばれ、長寿の薬草として中国から伝わったそうです。
百薬と呼ばれる理由は栄養素が高いことで、葉酸やミネラル(カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅)、ビタミンAを多く含んでいるそうです。
つる性ということでどんどん上に伸びていくので、ネットなどに誘引して育てます。
緑のカーテンとして楽しむこともできます。
葉っぱを食べることができ、おかわかめと呼ばれるとおり粘り気があってわかめのような食感です。
強健で病害虫にも強いため、初心者でも育く、栄養豊富で緑のカーテンにもなるという、近年注目されているおすすめの野菜です。
おかわかめの苗の入手方法
少し珍しい野菜なので、店舗には売っていない可能性があります。
ネット通販で購入することもできますが、送料など考えると割高になってしまいます。
おすすめなのが、ホームセンターで予約注文をすることです。
3種類のホームセンターに問い合わせてみましたが、いずれも店舗に入荷するかは未定だが注文して取り寄せることはできる、との回答でした。
私が注文したホームセンターでは1株220円でした。
西日本では野生化して繁茂している場所もあるらしいですが、見分けられる自信がないので、野生のおかわかめを採取するのは諦めました。
おかわかめを育ててると思ったら、ただの雑草だったとか悲惨ですからね・・・。
初心者でも簡単!おかわかめの育て方
庭にそのまま地植えするか、プランターで育てることができますが、大きく育てるためには土の量が必要です。
プランターの場合はできるだけ大型のものが良いようです。
水やりは地植えならほとんど必要ありません。
プランターの場合は土の表面が乾いたら水やりします。
我が家では水やりの手間がない地植えにしました。
植え付ける前にはまず支柱を立ててネットを張ります。
市販のセットがありますので、それを購入すると初心者でも簡単です。
おかわかめは摘心をしないと上にしか伸びないようです。
摘心をすると脇芽が出るので、摘心を繰り返すことで横にも広がっていきます。
おかわかめの実際の植え付けの様子
我が家では2株ほど購入して植え付けました。
市販の直立棚セットです。
植え付け完了。
まとめ
今回は雲南百薬ことおかわかめについて紹介させていただきました。
育てやすくて栄養価も高く、緑のカーテンにもなるなんて、良いことばかりの野菜のように思えますが、まだ育て始めたばかりですので、これから欠点がないかなど、経過を観察していきたいと思います。
おかわかめの成長の様子(9/19追記)
植え付けから5か月が経過しましたので、現在のおかわかめの様子を追記します。
評判通り生育旺盛でどんどん成長し、現在窓を覆いつくすくらいの葉が茂っています。
おかわかめの葉を何度も収穫して食べましたが、その名の通りワカメのような食感で、栄養豊富な割に癖はなく、とても食べやすかったです。
みそ汁に入れたり、軽くゆでてポン酢と和えたり、手軽に料理に使えるのも良いですね。
病害虫などに悩まされることは全くなく、ほとんど手間をかけずに育ってくれるので家庭菜園初心者でも問題なく育てられます。
現在は花が咲き、そろそろ葉の収穫も終わりを迎えようとしています。
おかわかめの花なんて期待していませんでしたが、小さくてかわいいです。
花言葉は「頼りにします」「頼りにしすぎ」とのことです。
これからむかごが出てくるようなので、そちらも楽しみです。