こんにちは、あやすけパパです。
我が家では里帰り出産は行わず、産後の両親の手伝いも期待できなかったため、厳しい産後を無事乗り越えられるかは夫である私がどの程度家事をこなせるかにかかっていました。
しかし、あやすけパパはずっとあやすけママに家事を任せていたため、家事能力がゼロだったのです。
今回は私が産後に慣れない家事をすることになって感じたことなどをお話ししたいと思います。
出産前の事前準備
正直なところ、最初は産後の短期間ならなんとかなるだろうと考えていましたが、病院や職場などで里帰り出産をしないことを話すと、「2人だけで乗り切るなんて絶対無理!」と散々脅かされました。
さすがに危機感を感じましたが、当時は具体的に何が大変なのかよく分かってなかったです。
出産前に最低限の家事を習得しようと、基本的なことはあやすけママから教わりました。
しかし、短期間ですぐに一人前になれるわけもなく、あとはぶっつけ本番で何とかするしかないという状況でした。
実際に家事をしてみての感想
掃除
掃除はやり方を覚えるのは簡単でした。
ただし、掃除機をかけるだけでもなかなかの重労働で時間もかかります。
たまに掃除をすればいいかと思ってましたが、意外と埃がたまるのが早くてそういうわけにもいきませんでした。
特に子どもが産まれると空気環境が気になるので、頻繁に掃除する必要がありました。
洗濯
洗濯は干したり畳んだりすることを覚えるのは簡単だったのですが、それ以外の細かいことを覚えるのが難しいです。
洗濯ネットに入れるべき服がどれかはいまだに曖昧です。
洗濯する頻度は、少量だともったいないと思ってある程度まとまってからやろうとすると、洗濯の日が雨で大量の部屋干しになってしまい、部屋干し臭がしたり生乾きでカビてしまったりしました。
外出などするとあっという間に洗濯物がたまってしまいますし、天候との兼ね合いが難しかったです。
アイロン掛けに関してはどうやって皺を伸ばせばよいのか分からず、変な場所にかけて逆に皺を作ってしまいそうで、結局習得できませんでした。
料理
家事初心者には料理が一番の難関でした。
包丁の使い方は見様見真似で何とかなるものの、速度がかなり遅いためかなり下ごしらえに時間がかかってしまいます。
油が勢いよく跳ねたら恐怖ですし、後片付けも大変です。
皿洗いなどは食器洗浄機を使うとだいぶ楽になりました。
ネットで調べればいくらでもレシピは出てくるので、簡単なものであれば作れるのですが、栄養バランスなど考えると難易度が跳ね上がります。
産後は授乳の関係で栄養バランスに気を遣うので、ただお腹を満たせば良いだけとはいかず、初心者にはハードルが高かったです。
肉や魚などのメイン食材だけであれば何とかなりますが、サラダや副菜などまで作るのは無理でした。
事前に教わったポトフやみそ汁などのスープ類は、とりあえず野菜を放り込んで煮込めばそれなりに美味しくて栄養も取れて作り置きできるので、常に作るようにしていました。
ふるさと納税の返礼品で冷凍の食料を確保していたので、それも役立ちました。
買い物
料理をするなら当然食材を調達しなければなりません。
冷蔵庫の容量の関係でまとめ買いにも限界があるため、意外としょっちゅう買い物に行かなければなりませんでした。
最初は何が安いのか、何を買って良いのか分かりませんでしたが、慣れてくるとお買い得品を見つけたり、半額になっている物を見つけたりして意外と楽しいです。
ただし、料理に慣れていないため、どの程度の量の食材を買えば良いのかイメージが沸きづらいです。
まとめ
今回は家事が全くできない私が産後に家事をしてみて感じたことを書かさせていただきました。
以下のとおり簡単にまとめてみました。
・掃除は重労働だが部屋はすぐに汚れる
・全自動洗濯機は洗濯ネットに入れるべき服や洗濯するタイミングを教えてはくれない
・料理初心者に栄養バランスまで考えることは不可能
・ポトフなどの汁物は初心者が絶対作るべき最強メニュー
・お買い得品を買うのは楽しいが無駄な物まで買いすぎに注意
家事ができないなりに、何とかフォローする程度のことはできるようになりました。
家事初心者でもやる気になれば、大体のことはできるようになると思います。
(ただし、料理はある程度経験が必要)
実際には、食事は総菜や弁当などを頼ることでもっと楽になると思います。
家事を経験しておくと何かあったときにフォローできますし、一緒に買い物に行った際も「〇〇が安かったよ!」みたいな会話ができて楽しいです。
私のような全くの家事素人でも少しはできるようになりますので、同じような境遇の方はぜひ挑戦してみることをお勧めします。