沐浴で赤ちゃんの身体を洗う際に、ボディーソープや石鹸を使用すると思います。
ほとんどの方は赤ちゃん用のベビーソープや石鹸を使用しているのではないでしょうか?
やはり赤ちゃん専用の製品は赤ちゃんの肌に合うように作られているので安心感がありますよね。
でも、うちではあえて専用の物を使用せずに、カウブランドの「牛乳石鹸」を使用しました。
今回は牛乳石鹸を使用した理由や使ってみた感想をお伝えしたいと思います。
牛乳石鹸の基本情報
牛乳石鹸はカウブランドで有名な牛乳石鹸共進社の主力製品です。
しっとりした洗いあがりの「赤箱」とさっぱりした洗いあがりの「青箱」があります。
赤箱は1928年発売、青箱は1949年発売と昔からある石鹸です。
一般的な「中和法」ではなく「釜だき法」で製造されています。
「中和法」は短時間で石鹸を製造できますが、中和法で製造された石鹸は洗浄後肌にツッパリ感が発生しやすいため、保湿成分を別途添加することが多いです。
「釜だき法」は石鹸を製造するのに1週間かかりますが、製造の過程で肌あたりをやさしくする油脂由来の天然うるおい成分が石鹸の中に程よく残ります。
このように牛乳石鹸は手間をかけたこだわりの製法で作られた石鹸です。
赤ちゃんに牛乳石鹸を使うことにした理由
実は我が家では子どもが産まれる前から夫婦で牛乳石鹸を愛用していました。
最初は赤ちゃんに牛乳石鹸を使うという発想がなく、色々と赤ちゃん用のベビーソープや石鹸を調べていました。
色々とネットで調べましたが、情報量が膨大でどの製品が良いのか判断に困りました。
成分などで判断する専門的な知識はないですし、かといって口コミなどはどの製品も良いこと悪いこと両方書いてあるのでどの意見を参考にしたら良いか難しいです。
そんな中、あやすけママが「牛乳石鹸でいいんじゃない?」と言ったのがきっかけでした。
最初はちゃんとした赤ちゃん用の石鹸じゃないから良くないだろうという先入観がありましたが、調べてみると意外と好評で赤ちゃんに使用している人も多いようでした。
「牛乳石鹸ならストックがあるので使ってみて合わなければまた考えよう」ということで牛乳石鹸を使用することになりました。
赤ちゃんに牛乳石鹸を使用するメリット
- 肌にやさしい
- 低価格でコスパが良い
牛乳石鹸のメリットは敏感肌でも使用できる優しい成分であること、1個当たり100円以下で買えるコスパの良さです。
我が家ではあやすけママが敏感肌ですが、この牛乳石鹸は肌荒れせずに使用できていました。
赤ちゃんにも新生児の頃から生後7か月現在まで使用してみましたが、特にトラブル等はなく使用することができました。
赤ちゃんに牛乳石鹸を使用するデメリット
- 頭を洗う事には不向き
- 香料や品質安定剤が配合されている
牛乳石鹸は毛髪の表面に石鹸カスが残ることがあるため、頭を洗う事は推奨されていません。
また、香料や品質安定剤が含まれているため、こうした成分に悪い反応が出てしまう場合は無添加の製品を使用したほうが良いです。
まとめ
新生児の頃からずっと牛乳石鹸を使用していますが、うちの子には合っていたようで問題なく使用できています。
ただ、冬場は乾燥しやすいため、別途ワセリンで保湿が必要でした。
成分に関しては無添加でもっと肌に優しい石鹸はあると思いますが、価格も高くなってしまうと思いますので、低価格の牛乳石鹸は家計に優しくありがたい製品でした。
人によって合う合わないがあると思いますが、安い石鹸なので興味がある方はぜひ試してみてください。