赤ちゃんの肌はデリケートで保湿などの肌荒れ対策が必要です。
うちの子は生後4か月くらいまでは肌荒れはほとんどなく、特に何も対策をしていなかったのですが、冬になって空気が乾燥してくるとだんだん肌荒れが目立つようになりました。
生後3か月くらいから皮脂の分泌量が急激に減るそうなので、その頃から注意が必要です。
今回はうちの子の肌荒れ対策の現状を参考にお伝えしたいと思います。
赤ちゃんの肌荒れの原因について
生後3か月頃まで
産まれてからしばらくは皮脂の分泌量が多く、脂が多すぎることによる「ニキビ」や「脂漏性湿疹」ができやすいそうです。
うちの子の場合はあまりしっかりとシャンプーをしていなかったせいもあって、いつの間にか頭皮に油の塊がこびり付いてしまいました。
幸い、気づいてから毎日ゴシゴシ洗うときれいになりました。
頭なのであまり強くゴシゴシ洗うのに躊躇いがあったのですが、脂が多い箇所なのでしっかり洗ってあげたほうが良いと思います。
生後3か月頃以降
生後3か月頃から皮脂の分泌量が急激に減って乾燥し始めます。
乾燥すると口周りや頬などがカサカサして赤くなる「乾燥性湿疹」が起こりやすくなります。
うちの子の場合も最初は顔がカサカサになって赤くなり、次第に全身に広がっていきました。
乾燥性湿疹ができるまでは特に部屋の湿度は気にしておらず、湿度30%台とかなり低いときも頻繁にありました。
今では加湿器を使って湿度50%以上を保つように心がけていますが、それでも乾燥性湿疹はなかなか治りませんでした。
赤ちゃんの肌荒れの対策
脂の分泌量が多い箇所はしっかりと洗う
最初は慣れない沐浴でふにゃふにゃの赤ちゃんをどのくらいの力加減で洗ってよいのか迷うと思いますが、脂が多い箇所は結構しっかり洗ったほうが良いです。
部屋の湿度を50~60%に保つ
できるだけ乾燥しない環境を整えることが大切です。
適切な湿度を保つことで、乾燥肌を防ぐだけでなく、空気中のウイルスの拡散を防ぐこともできます。
お風呂上りに保湿ケアをする
皮脂が洗い流されて特に乾燥しやすいお風呂上りにしっかりと保湿ケアをします。
ローション、クリーム、オイルなど色々と種類がありますが、小児科でワセリンを勧められたので我が家ではワセリンを使用しています。
製品にもよると思いますが、ローション、クリーム、オイルなどは刺激が強い成分が含まれている場合が多いとのことです。
我が家でも最初はベビーローションを使用していましたが、赤味が引かずにひどくなってしまったので小児科を受診しました。
病院で診てもらう
病院の受診は最終手段のように思いがちですが、ひどくなる前に早めの受診を心掛けたほうが良いと思います。(医療費も無料ですし)
我が家の場合は乾燥性湿疹が保湿だけでは治らないくらいひどくなってしまったので、ステロイド軟膏を処方してもらいました。
まとめ
今回はうちの子の肌荒れの状況と対策について参考にまとめてみました。
色々と書きましたが、赤ちゃんの肌の悩みは多種多様で一般的な保湿などの対策ではどうにもならない場合も多いと思います。
そんなときは専門家に診てもらうのが一番だと思いますので、早いうちに受診することをお勧めします。