我が家に植えている果樹を紹介したいと思います。
今回はフェイジョアです。
概要
果樹名:フェイジョア
品種:アポロ
購入時の大きさ:3年生1.5m程度
植え付け時期:2019年秋頃
植え付け方法:地植え
フェイジョアは我が家で最初に植え付けた果樹です。
|
選んだ理由
- スーパーで売っていないような珍しい実が食べたい
- 常緑で目隠しになる
- 病害虫に強い
- 見た目がおしゃれ
- 花びらも食べることができ、実も美味しそう
- アポロは自家結実性があるので1本で実がなる
事前に調べた情報では、別名パイナップルグァバと呼ばれていて、パイナップルやリンゴ、いちごを混ぜたような味だとか、とても美味しそうなことが書かれていました。
実際に育ててみての感想
- 病気もなく、害虫による被害もない
- 冬でも葉が落ちず手入れは簡単(中国地方)
- 花びらは意外とおいしい
- 梅雨に花が咲くため受粉が難しい
- 実は1つもならなかった
まず冬でも葉が落ちないことに驚きました。
(昨年は暖冬だったので、今年は落ちるかも)
病気も全くなく、害虫による樹への被害もありませんでした。
(ただし、秋ごろに葉に蛾の卵を産まれたことは何度かあります)
6月には花が咲き、花びらを試しに食べてみましたが、意外と肉厚でやわらかい果肉みたいな触感があり、味もほんのり甘みがあり美味しかったです。
花は20個以上咲いたので、実を付けるために花粉をめしべに人工授粉しました。
ただ、花が咲いてしばらくして梅雨に入ったため、授粉しても雨に流されることの繰り返しでした。
また、ほとんどの花が雨でべちゃべちゃになって、その後落ちてしまいました。
それでも1つくらいは授粉成功してくれることを願っていましたが、結局今年は実を1つも付けることがありませんでした。
あとで調べてみると、アポロは自家受粉するとはいえ、その確率はかなり低いようです。
また、植え付けたばかりで実がなるほど樹が大きくなかった可能性もあります。
実際の実の味は来年に持ち越し
というわけで、パイナップルグァバとも言われる実の高い前評判の信ぴょう性は不明のままとなりました。
2020年10月に2本目のフェイジョア(品種:トラスク)を購入したため、結実率は高まると思います。
来年こそは授粉成功させ、実際の実の味をこのブログで報告できればと思います。
|